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八重の桜:8月放送分

第31回:「離縁のわけ」より

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「そんじも、話してもらわねえど、その訳だって何にも分がらねえ。困っているなら、教えて欲しい。苦労してんなら、私も一緒に苦労してえ。それが夫婦だべ」
「何でも一人で決めでしまう。尚之助様は、勝手だ。・・・受け入れるより他に、道はねえもの」(川崎八重)

尚之助から去り状が届き、その訳が分からないままの八重の台詞です。


「いいえ。藩命ではございません。これは全て、私の一存にて執り行った事にございます」(川崎尚之助)

斗南藩のための米の買い付けで、詐欺事件に巻き込まれた尚之助。藩の人達を死なせないために、責任をわが身一身に負う覚悟の台詞です。これが去り状の訳でした。


「誰にだって、何だって、訳がある。話してみねば、分かんねえ!」(山本佐久)

覚馬から家族を京に呼び寄せる手紙が届きましたが、ある女との間に赤子が生まれた事も分かり・・・。怒って京には行かないと言う八重に語った、佐久の台詞です。


「私にも、おなごの意地がありやす。旦那様には、赤い櫛が似合っていた頃の私を、覚えていてもらいてえ。みねの事・・・、どうかお願え致しやす」(山本うら)

娘のみねの幸せを考えて、みねは覚馬の許に送り、自分は会津に戻る決断をしたうらの台詞です。


第32回:「兄の見取り図」より

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「新しい国の見取り図だ。俺の仲間たちが見ていた未来だ。国が敗れ、滅び、灰になっても、その中から、身一つで立ち上がる者がきっといる。生き残った俺たちが、やらねばなんねえ」
「新政府が捨てたこの都に、俺は文明の町を作る。武力に押し潰される事のねえ、強え町を」
「学べ。新しい知識を、世界の文明を。これがらは、学問がお前の武器だ。会津が命懸けたこの場所で、俺と戦ってくれ」(山本覚馬)

憎むべき新政府側に協力しているように見えた兄・覚馬の真意を聞き、『管見』の中の「今より以後、男子と同じく学ばすべし」という一条に、新たな進むべき道を見出した八重です。また、八重の桜・京都編のテーマを表わしている台詞でもあるのでしょう。


「いいじゃありませんか、誰の金でも。むしろ大いに利用して金を使ってやればいい。あなたの学問のために。美味い料理をたらふく食うために。捨松さん、あなたの前には、薩摩も長州も関わりのない、広くて豊かな世界が広がってるんですよ」(新島襄)

新政府の国費で留学している事に負い目を感じていた山川捨松に語った、新島襄の台詞です。


第33回:「尚之助との再会」より

「日本はまだよちよち歩きの赤子のようなもの。赤子のうちは理屈より親の助けがいると思わんか? わしは、命懸けで幕府っちゅう錆びついた国を壊してくれた木戸さんらを尊敬しちょる。・・・じゃが、壊しただけじゃ。わしは、壊された荒れ地に新しい国を作るつもりじゃ。そのために、今はまだ強力な指導者が必要なんじゃ! 法を破り罪人と言われようと構わん」(槇村正直)

司法省に捕まった槇村を助けるため、東京にやって来た覚馬と八重。八重が心のどこかで軽蔑していた槇村の胸の中には、実は熱い思いが流れていました。


「権力は政治を動かす道具に過ぎぬ。たかが道具に足を取られて、まともな政ができますか」(山本覚馬)

槇村を巻き込んだ藩閥の権力争いを皮肉って木戸孝允に言った、覚馬の台詞です。


「あなた方には一体どんな新しい国の姿が見えているのですか? 誰もが学校に行げて、病院にかかれて、ドリームが語れる。そんな日本が見だくて、槇村様と兄は、働いでいんのです。・・・槇村様の事、どうかご再考を!」(川崎八重)

憎い長州の木戸孝允と公家の岩倉具視に、八重が本気で頭を下げた時の台詞です。


「私の妻は、鉄砲を撃つおなごです。私の好きな妻は、夫の前を歩く、凛々しい妻です。八重さんの夫になれた事が、私の人生の誇りです。もう二度とここに来てはいけません。あなたは新しい時を生きる人だ。・・・生きなさい」(川崎尚之助)

居所が分かった、裁判中の尚之助を訪ねた八重ですが、自分の道を歩いて行くように言われます。これが二人の最後となるようです。


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第34回:「帰ってきた男」より

Yae084「国が形を変えようと、人間が昔のままじゃ、新しい世は出来ゃあせん。欧米に追い付くには、まず教育じゃ」(木戸孝允)

木戸の勧めで京都に行き、やがて覚馬や八重と出会う事になる新島襄です。きっかけが木戸である事が、何か皮肉で面白いですね。


「この先、日本が間違った道に進まないためには、良心をもった人間が必要です」
「あなたの学校、ぜひ、この京都に作ってください。私が力になります」(山本覚馬)

新島襄と覚馬が、キリスト教に根差した学校の設立に向けて動き出した瞬間の台詞です。


「八重が背負った荷物は、誰にも肩代わりできねえ。乗り越えで行く道は、八重が自分で探すしかねえ」(山本覚馬)

覚馬はそのために、八重に聖書を学ばせていました。


「それぐらいの事、うちでは誰も驚きません。兄も私も、人が反対する事ばっかり、やってきましたから。・・・耶蘇がキリスト教を始めた時も、周りの人達は、そんな考えは間違っていると、こぞって反対したのですよね。でも耶蘇は怯む事なく、教えを広めたと聖書に書いてありました。だったら、同じようにすればよいのです」(山本八重)

山本家に引っ越して来た時に、キリスト教を嫌う人達が押し掛けて迷惑をかけるかもと心配する襄に、八重が言った台詞です。この言葉に襄は、思わず八重にプロポーズします。

 

素材提供:夢幻華亭Kigen空彩十五夜

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